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profile

アトリエmimaRe 城岸 美稀

(AteliermimaRe Jougan Miki)

 

経歴

1991年日本 京都府向日市出身


高校生の時、事故で左足を負傷し、下肢障がい者(ステッキユーザー)となる。

全日制工業高校を退学し、生計をたてるため、

オリジナルキャラクター「ブリキの女の子」のポストカードを制作し販売。

20代前半 横浜に引越し、画家瀧川隆氏や芸術家との出会いにより

画家の道へ進む。

20代後半 足の手術や杖の必要性がなくなり京都の通信制高校に編入・卒業。

2019年 京都芸術大学(通信制)に入学。

2020年 オーロラ・アートセラピーインストラクターコース卒業。

オーロラ・アートセラピストとして認定。

2021年 元旦から全国各地のホテルに滞在しアート制作を行う「MATATABIPROJECT」を開始。

(旅先で見たことや感じたこと、環境問題、平和、命の大切さなどを描く、

地球の未来を守るためのアート活動。)

お客さまの「想い」を描くオーダー絵画制作の受付開始

2023年 芸術活動に専念するため京都芸術大学(通信制)を退学。

左足の状態について

リンパ浮腫の後遺症があり左足をおろした時間だけ左足をあげないと、

血液の流れが悪くなり歩行困難につながります。

日常生活で足を伸ばしたり、イベントの在廊時間を短くしたりなどの

工夫が必要です。皆さまの優しさのおかげでアート活動が続いています。

いつも、ありがとうございます。

※2017年冬以前の作品は諸事情により手元にない状況です。

絵画「自画像」と「じょうがん みき」

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アトリエmimaReについて

 

 

〇屋号の由来

 名前「美稀(みき)」が「みまれ」と読めること、

 絵画教室を開きたい夢があった時期があり、

 「アトリエmimaRe」という屋号にしました。

 

〇趣味

 海や船を眺める

 神社巡り

   旅

 初対面の人と会話

〇好きな言葉

 一期一会→出会ったらファミリー

メッセージ

​温かく見守ってくださる皆さま、ありがとうございます。

幼少期の夢は画家でしたが障がい者になったことがきっかけで、

​美術の道に進むとは思ってもみませんでした

私一人では、絵を描き続けることは不可能でした。

絵が描ける環境や画材がなければ、ここまでこれなかったです。

絵を描かせてあげたい、絵を描き続けてほしいと想ってくださっている皆さまありがとうございます。励みになっています。

最新写真
2020年8月 撮影 関口 隆
​絵画教室で初めて描いた絵画「アトリエ」

私にとって絵画が貴重な理由

私は京都芸術大学では動画授業、

絵画教室では下地制作を学んだのみで、

いまだに油絵などの説明ができないほど美術には詳しくない。

そんな私の制作が続く理由「アイデアの方式」を3つ紹介する。

①感じる

 

絵を描かなければいけない時や静まった空間にいると、

突如、描かなければいけないメッセージや風景が、

写真のように現れたり、その時に必要な画材や色が現れる。

見えたものを描くと、次に描かなければいけない物事が現れ、それを繰り返しながら絵が完成に近づいていく

一度、現れると絵に描くまでは頭の片隅に残っているので、

頭の中が気持ち悪い。

感じたものを絵にすると、周囲からの評価は高い。

感じたものを描いているので、下絵がないことが多く、

本番を描いた後は記憶から抜けてしまうことが多い

そのため、同じ絵画を制作することは困難であり、

私にとっても原画は貴重なものである。​

「24gのGINZA」 下書き 制作風景
2021.2赤レンガ倉庫

②連想ゲーム方式

私は描きたい時ほど、絵が描けない。
そのため、最初に図形を描き、連想しながら絵を描きあげる。

工業高校で製図を学んだからか、

図形は「アイデアの基盤」になっている。

テーマやイメージを求められると、

よりアイデアがわき絵が華やかになる。

絵の依頼者と話せれば、より深い絵が描ける。

 

連想ゲーム方式で描く絵は下絵がなかったり、

向きが決まっていないことが多く、

変わったところにサインがはいりがちであるが、

「想い」を表現しやすくオーダー絵画制作に取り入れている。

③歩くカメラ方式

私には綺麗な絵が描けない。下手である。

しかし、他人の絵をみたり気になる風景を発見したら、

無意識に頭に残ってしまい、数時間、数日間だけ

絵が上達していることがあったり、

 

SNSで流れてきた絵が無意識に頭に残ってしまった場合は、

同じような絵を描いてしまう。

すなわち、うつってしまうのだ。

形や配置や色などを無意識に記憶しやすいので、

美術館では立ち止まらず雰囲気を楽しむことを心がけている

反対に気になる絵や覚えたい風景に出会ったら、

「カメラ」になったかのように部分的にジッとみている。

2021年2月 撮影 森永 忠



 
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